そんな人におすすめなのは、仮想通貨のレンディングサービスです。
この記事では仮想通貨のレンディングサービスについてまとめました。
おすすめは、コインチェックの仮想通貨レンディングサービスである【Coincheck貸暗号資産サービス」です。
目次
仮想通貨のレンディングとは?どうやって稼ぐのかを徹底解説
仮想通貨で仮想通貨で稼ぐというと、安いときに買ってずっと持っておき、高くなったら売る。
このようなやりかたを想像していると思います。
レンディングはこれとは全く違って、仮想通貨を取引所に貸し出して、その期間、利率に応じた手数料を受け取れるサービスです。
銀行がお金を貸すのと同じですね。自分の仮想通貨を取引所に貸すのです。
では、レンディングだとどんなメリットがあるのでしょうか?
仮想通貨のレンディングをするメリット
レンディングでは、取引所で仮想通貨の売買とは違うメリットが得られます。
仮想通貨を持っていれば、詳しくなくても利益を得られる
仮想通貨はその値動きがとても激しいです。まだ仮想通貨になれていないひとが利益を得るのはなかなか難しいかもしれません。
仮想通貨の最新情報も今は英語に偏っている中、学ぶのも大変です。
ですが、レンディングなら仮想通貨にすごく詳しくなくても、比較的安全に手数料を受け取ることができるのです。
特別な投資手法も使わなくて良いのが、レンディングの素晴らしいところです。
忙しくてもチャートに張り付く必要がなく、利益を得ることができる
投資で稼ぐには、チャート分析などの投資手法についてもかなり詳しくならないと難しいでしょう。
わたしも仮想通貨の短期売買で、稼ぐというのは難しそうだと思っています。
ずっとチャートを見ていないと、見ている人に当然勝てるはずがありません。
忙しいひとには厳しい稼ぎ方です。
仮想通貨のレンディングは取引所に貸し出しておくだけで、手数料で稼ぐことができるのです。
忙しいひとにぴったりの稼ぎ方ではないでしょうか。
貸し出し利率が高い
仮想通貨レンディングの凄いところは、支払われる手数料の年率が高いことです。
取引所、期間によって異なりますがコインチェックのサービスではなんと1年の貸し出しで5%にもなります。
銀行預金を考えると、破格ですね。
ですので、レンディングをまず始めるなら、Coincheck貸暗号サービスを使うと良いでしょう。
会員登録も簡単です。コインチェックで口座を登録済みなら、申し込むだけですぐに準備完了です。
仮想通貨のレンディングでのデメリット
仮想通貨レンディングにはメリットばかりなのでしょうか?もちろんデメリットもあります。
それは途中解約ができないということと、取引所の破綻リスクです。
途中解約不可
レンディングは期間中の解約が不可になっています。
大きく値上がりしたから売って利益を確定させよう、暴落したから損切りしたい。
このように機敏に動けないということを、認識しておく必要があります。
手数料を払って解約できる取引所もありますが、手数料で大きく損をしてしまいます。
期間が長くなれば受け取る手数料も大きくなりますが、満期までは解約できないと、損切りもできないと考えて期間を決めなくてはならないのはデメリットでしょう。
取引所の破綻リスク
レンディングは取引所に仮想通貨を貸してその手数料を受け取る稼ぎ方です。貸し出した仮想通貨は当然ですが、取引所が破綻すると返ってきません。
滅多にあることではありませんが、取引所の規模や実績を確認してからレンディングに申し込むことで、リスクを小さくしましょう。
仮想通貨のレンディングをするときの注意点3つ
ではどのようなことに、注意してレンディングを始めたらよいでしょうか?
コインチェックでのレンディングに関する注意点をまとめました。
預金保険の対象外なので、経営破綻すると保証されない
公式サイトにも書いてありますが、レンディングは預金保険の対象外です。
銀行に預金していて、その銀行が破綻した場合は預金保険から保証されますが、レンディングはそうではないことに注意しましょう。
審査がある
コインチェックでのレンディングは、申し込んだらすぐに受理されるものではありません。
これはコインチェックが、仮想通貨を借りたい人と貸したい人の仲介をするためです。
このため、申込んだら確実にレンディングできるわけではないことに気をつけましょう。
雑所得となるので、税金が発生する
レンディングで受け取った手数料は、受け取った時点で雑所得になり、その時点の時価で税金が発生します。
6 マイニング、ステーキング、レンディングなどにより暗号資産を取得した場合
マイニング、ステーキング、レンディングなどにより暗号資産を取得した場合、その取得に伴い生ずる利益は所得税又は法人税の課税対象となります。
いわゆる「マイニング」、「ステーキング」、「レンディング」など(以下「マイニング等」といいます。)により暗号資産を取得した場合、その取得した暗号資産の取得時点の価額(時価)については所得の金額の計算上総収入金額(法人税においては益金の額)に算入され、マイニング等に要した費用については所得の金額の計算上必要経費(法人税においては損金の額)に算入されることになります。
8 暗号資産取引の所得区分
暗号資産取引により生じた利益は、所得税の課税対象になり、原則として雑所得に区分され
ます。引用:国税庁ホームページ
仮想通貨などで20万円以上の収入があったひとは確定申告をすることになりますが、レンディングの手数料についても必要なことを覚えておきましょう。
仮想通貨のレンディングができる取引所は?
仮想通貨レンディングには、Coincheck貸暗号サービスだけではなくほかの取引所も行っています。
GMOコイン
Bit Point
大手はこのふたつが挙げられます。以下に簡単にまとめました。
Coincheck貸暗号サービス
取り扱い種類多いのが特徴。年率も最大5%
最大年率 | 5% |
最低金額 | 1万円相当額から |
貸出期間 | 14,30,90,180,365日 |
GMOコイン 貸仮想通貨
手数料を払えば途中解約も可能。通過数は2022年6月時点で7種類のみ。
最大年率 | 5% |
最低金額 | 10万円相当額 |
貸出期間 | 1,3,6ヶ月 |
BITPOINT 暗号資産レンディングサービス「貸して増やす」
13通貨の取り扱い、先着順か抽選で申し込みができる。
最大年率 | 募集毎に決まる |
最低金額 | 募集毎に決まる |
貸出期間 | 募集毎に決まる |
ただし、年率がアップするキャンペーンを実施している。
まとめ
仮想通貨レンディングについてまとめてみました。
メリットやデメリットを考えると、期間が短くても貸出ができるコインチェックの貸暗号サービスが利用しやすそうだと感じました。
ただし、審査があり、短期的な売買はできなくなります。
これらを考慮すると、余裕資金での仮想通貨レンディングなら低リスクで始められ、よい稼ぎ方のひとつになると感じました。