仮想通貨

【ビットコインは今後どうなるの?】価格が上がると思われる理由を3つ、徹底解説

2022年9月12日

ビットコインの価格は今後どうなるの?

 

上がるの?下がるの?どっち?

 

このような悩みに、メガバンクで金融商品開発・証券分析を7年やってきた元銀行員のまあにゃがお答えします。

 

 

結論、わたしはビットコインの価格は今後上がると考えています。
まあにゃ

 

本記事では、そう考える理由を説明していきますね。

この記事を書いたひと

・メガバンクで金融商品開発・証券分析を7年担当
・工学修士
・Webライターとして仮想通貨記事執筆経験あり

 

※本記事はあくまでも、まあにゃ個人による予想であり、未来を保証するものではございません。本記事を参考にBTCに投資して損失を被っても、補填などはいたしかねます。投資は自己責任でお願いします。

 

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ビットコイン価格が上がると考える理由

ビットコインは上がったり下がったりを繰り返しながら、長期的には上昇していくと考えています。その理由をまとめました。

 

ビットコイン価格が上がると考える理由

  • 将来的な需要の拡大が予想されている
  • 参加者が今後増える
  • アップデートや半減期による価格上昇圧力

 

それぞれについて、詳しく解説していきますね。

 

将来的な需要の拡大が予想されている

 

まずは需要の拡大についてお話させていただきます。

 

ビットコインの金と似た性質

ビットコインは、その性質が金【ゴールド】に似ているといわれています。

 

金は自国の通貨に信用がなくなってくると、ドルなどと同じく買われていきます。

 

ビットコインは現在同じような買われ方もしているのです。

 

例えば新興国など自国の通貨に信用がないとき、新興国のひとからすると皆、自国通貨よりもドルやビットコインの方を欲しくなるのです。

 

実際エルサルバドルでは、2021年9月にビットコインを法定通貨に採用しています。

 

ビットコインの希少性

次に、ビットコインの希少性も金と同じく価格上昇の後押しとなっています。

 

金は発見当初から通貨的な価値があったわけではなく、その美しさと加工のしやすさから主に装飾に用いられるものでした。

 

そこから需要が増えていき、腐食のしづらさなどといった性質から貨幣の材料となっていきます。

 

しかし地球上に残る金はあと競技用プール1杯半と言われています。その希少性が価値を高めているのです。

 

ビットコインはマイニングと言われる取引データの承認を行うことで、ビットコインを報酬として入手することができます。

 

ですが、ビットコインの上限は、2100万枚までの発行とプログラムで決められているのです。

 

このことも金と同じく、希少性を担保しています。

 

ビットコインの実際の利用機会の増加

 

とはいえ、ビットコインという形のないものでは、実際に物を買ったりできないのでは?と思う人がいるかもしれません。

 

しかし2022年現在、仮想通貨で決済できる店舗は少しずつ増えてきています。

 

例えば日本ではビックカメラやソフマップなどはビットコインでの支払いが可能となっています。

 

世界に目を向けるとコカ・コーラ社も仮想通貨で支払える自動販売機を設置しています。

 

 

また海外ではビットコインをその国の通貨で引き出せるATMも登場しているのです。

 

さらに今話題の仮想空間サービス、メタバースでは、仮想通貨の利用がメインです。今後のメタバースの発展により、仮想通貨の利用増が見込まれるでしょう。

 

これらのことからビットコインは、将来的な需要の増大が見込まれるため、価格が上昇すると考えています。

 

参加者が今後増える

ビットコイン市場への参加者は、他の金融市場と比べるとまだまだ少ないのが現状です。

 

もちろん取引量も少ないですし、プロと呼ばれる投資家もあまりいません。

 

しかし、ビットコインの認知が広がるにつれて、ビットコイン市場への参加者も増えていくと考えています。

 

ビットコイン市場規模の拡大余地

2021年のデータですが、金とビットコインの市場を比較した記事があります。コインテレグラフジャパン:ビットコインが金の時価総額に到達するのは「不可避だ」=仮想通貨企業ギャラクシーデジタルCEO

 

この記事では、金の時価総額は約10.7兆ドル、対してビットコインの時価総額は約1.1兆ドルと、約10倍の差があると述べられていました。

 

そしてこの筆者は「ビットコインの時価総額は金と同じか、それを超えることは必然である」と述べています。

 

わたしもビットコインが金とよく似た性格を持っているところに着目しているので、ビットコインは金と同じ市場規模になっていくのでは、と考えています。

 

今はまだビットコインの時価総額は金の時価総額に及びませんが、金の市場に匹敵するとなればそれにともない参加者も増えるでしょう。

 

ビットコイン市場の参加者が増えるということは、ビットコインが欲しいというひとが増えるということです。

 

この結果、ビットコインの価格は上昇していくでしょう。

 

有名人や大企業によるビットコイン知名度の上昇

有名企業によるビットコインへの投資も、多くのひとがビットコイン市場に参加しやすい環境をつくると考えられます。

 

2021年2月にはイーロン・マスクCEO率いるテスラ社が、15億ドルの資金でビットコインを購入したことが明らかになりました。

 

このことによって、多くのひとがビットコインに興味を持ち、実際に買ったひともいたことでしょう。

 

さらに2022年6月には、米投資企業マイクロストラテジー社がビットコインの買い増しを発表しました。この会社は13万BTC近く保有しています。

 

このように大企業が「ビットコインに投資した」と発表したら、安心してビットコインを購入する人も増えていくと思いませんか?

 

ビットコインETFが上場

さらに2021年10月には米国で初のビットコインETFが上場し、取引が行われています。ETFとはプロが投資の運用をする金融商品です。

 

ビットコインETFが上場すると、仮想通貨を保有するために必要なウォレットを持つ必要がなく、簡単にビットコインに投資できるようになるので、利便性が向上します。

 

ビットコインETFが上場し、初日で10億ドル規模の取引高を記録しことは、今までビットコイン投資に躊躇していた人々の関心を集めたことを証明しています。

 

残念ながら日本ではまだ上場されていませんが、近い将来上場すれば、より多くのひとがビットコインへ興味を持つことになると思われます。

 

このように、ビットコイン市場には多くのひとが参加しやすい環境が整ってきています。

 

参加者が増えるということは、ビットコインの価格が上がる理由のひとつになるというわけです。

 

アップデートや半減期による価格上昇圧力

ビットコインに関するイベントとして、アップデートといった仮想通貨自体の進化や、半減期といった供給量の減少を伴う現象が挙げられます。

 

ビットコインのアップデート

アップデートとはもちろん、仮想通貨の開発を行うことで、セキュリティや送金速度の向上といった、使用者に対する利便性を上げるものです。

 

参加者が増えるごとに、ビットコインの取引にかかる時間が大きくなり円滑な取引が行えなくなるというのは、一つの問題とされていました。

 

このような問題を解決するために、仮想通貨の開発は日々行われています。

 

直近では2021年11月に大型アップデートであるタップルートが実装され、このときビットコインの価格は上昇しています。

 

もちろんアップデートによってセキュリティが向上すれば、今まで不安視していたひともビットコイン市場に参加しやすくなりますね。

 

ビットコインの半減期について

半減期とはどういう意味でしょう。半減期はマイニングで得られるビットコイン報酬が今までの半分になるということです。

 

今までの半分しかもらえなくなるのなら、それ以降は嫌がる人が増えて価格が下がるんじゃないの?と思われるひともいるかもしれません。

 

ですが、半減期でもらえる量が少なくなるというのは、ビットコインの流通する量が減るということなので、希少性が上がり価格が上昇する圧力になるのです。

 

実際に今までの半減期のあとは、ビットコインの価格は上昇圧力が強くなっています。

 

ただし、半減期に関してはたくさんのひとが認識しているので、半減期のあとに価格が上がるとは限らず、予想を織り込んでその前に上がってしまうこともあるようです。

 

このようにアップデートや半減期といった、仮想通貨独自の進化や供給量の減少で、今後もビットコインには価格上昇の見込みがあると考えられます。

 

ビットコインに関するQ&A

ビットコインに関するよくある質問をまとめました。

 

ビットコイン(Bitcoin)とは

ビットコイン(Bitcoin、単位はBTC)とは、仮想通貨の1種です。

 

そもそも仮想通貨とはなんでしょう。

 

仮想通貨とは、インターネット取引ができて、かつ、

①法定通貨と交換できる

②電子的に記録される

③法定通貨と法定通貨建ての資産ではない

 

この性質をもつもの、と日銀のHPで説明されています。

(参考URL:日本銀行https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/)

 

なぜ「仮想」通貨なんて言葉を使うの?

 

たしかに「仮想」には、「実際にないが、仮にあるとして考える~」という意味がありますよね。

 

え、実際にないのはなに?価値のこと?そう思うと手を出すのが怖くなるのもわかります。わたしが実際そうでした。

 

ここで知ってほしいことはたったひとつ、仮想通貨に実際に「ない」のは、コインや紙幣といった「実物の貨幣」です。

 

日銀のHPにもありますように、ビットコインは円やドルなどの法定通貨と交換できますし、その取引はブロックチェーンというシステムで管理されています。

 

ブロックチェーンの技術的な説明については詳しいサイトにお任せしますが、簡単に言うと特定の管理者はいなくて、ユーザーみんなで情報を管理しています。

 

また取引情報が鎖のように、過去から現在までの全ての取引を記録しているので改ざんがしづらく、不正も少ないといわれている技術のことです。

 

ビットコインは仮想通貨の中で時価総額のランキングが1位です。多くのひとがビットコインを取り扱い、流通しているということは、安心できる材料ではないでしょうか?

 

ビットコインの購入方法

ビットコインを買ってみたいと思ったとき、どこに行けば買えるのでしょうか。

 

必要なのは仮想通貨の口座です。

 

ビットコインは口座があれば取引所で簡単に購入できます。

 

つまり、コインチェックGMOコインといった仮想通貨の取り扱いを行っている取引所で口座開設をすることで、簡単に仮想通貨を購入することができます。

 

取引所開設に関しては以下の記事が参考になるかと思います。

 

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まとめ

ビットコインは今後どうなるの?将来的に価格は上昇するの?という疑問について元銀行員まあにゃの考えをまとめてみました。

 

ビットコインは長期的に見ると、価格が上がると予測しています。その理由は

  • 将来的な需要の拡大によるもの
  • 参加者が今後増えるという予想
  • アップデート・半減期といった仮想通貨自体の特徴による利便性の向上、希少性の増加

 

ビットコインは時価総額も大きく、もっとも有名な仮想通貨であることから、多くのひとが興味を持っています。

 

市場が大きくなり、また開発が進み、安全性が増すことで、更なる参加者が見込めるでしょう。

 

少しでもビットコインの将来性に興味が出てきたひとは、今からでも遅くありません、一緒に仮想通貨を始めてみませんか。

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